後遺障害の解説

頚椎捻挫・腰椎捻挫の画像検査

レントゲン検査

レントゲンは、骨傷の有無や後縦靭帯骨化症や退行性病変があるかどうかを調べるためには有効です。ただし、むち打ち損傷の病態事態をとらえることは困難です。

MRI

脊髄、靭帯、椎間板、神経根などを調べるために有効です。MRIで椎間板ヘルニアや神経根の圧迫が認められれば、後遺障害等級の認定がなされやすくなります。むち打ちで12級の認定が認められるためには、MRIが必須です。

MRIも、性能に違いがありますので、1T(テスラ)ではなく、1.5T(テスラ)か3T(テスラ)のMRIにて撮像をするようにしてください。